【保存版】初心者向け自作PCの作り方まとめ!トラブルの対処法まで完全解説

自作PCの作り方

このページでは「自作PCを作りたい!……でもどこから手を付けていいのかわからない」という方向けに、自作PCの作り方を完全解説します。

自作PCの基礎知識からパーツの選び方、組み立て方まですべて紹介しているので、はじめて自作PCを作る方でもサクサク進めますよ!

この記事を書いているヤツは何者なんだ!って思うかもしれないので、私について3行で説明します。

  • 自作PCが大好き
  • これまでにPCを2台組んだ
  • PCの修理も多少はできる(→修理の記事

※もっと詳しく知りたい方は私のプロフィールページを見てみてください

自作PC歴はかれこれ2年半くらい(2021年9月時点)ですね。自作PCを組んだ回数は少なめなので玄人ではありません。初自作ではかなりやらかしてます。

>>>【自作PC失敗談】初心者が自作して初めてわかった4つの教訓

でも私も2年半前までは完全に初心者だったので、初心者の方が悩むポイントがわかりやすいと思っています。いちばん手こずったのは専門用語ですね。次々新しい用語が出てくるので、何度も何度も検索していました。

そこでこのサイト「にゃんさー」では、できるだけ専門用語の前後に解説を入れて、初心者の方にも読みやすい解説にこだわっています

もちろん、このページ「自作PCの作り方」も写真と図解を使ってわかりやすく説明しているので、パソコンの中なんて触ったことない方でも大丈夫!

順番に読んでいくだけで、だれでも自作PCが作れちゃいますよ。

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まず知っておきたい基礎知識

自作PCをつくるために知っておきたい最低限の知識は、PCパーツの役割です。

サナ
サナ

なんか難しそう……

がーと
がーと

なんとなくで大丈夫ですよ!

最低限のパーツの知識がないと予算を決めたりスペックを決めたりしにくいので、超ざっくりパーツの役割を説明しておきますね。

PCパーツの役割

  • CPU:PCの脳。動画エンコードやゲーム性能に影響する
  • GPU(グラフィックボード):画面をうつす。ゲーム性能はGPUで決まる
  • メモリ:一時的な記憶をする。少なすぎるとPC全体の性能が下がる
  • マザーボード:CPUなどを取り付ける基板。
  • CPUクーラー:CPUを冷やす
  • ケースファン:ケース内の換気をするファン
  • 電源ユニット:PCに電気を供給する
  • OS:PCを動かすためのソフト。自作PCならWindows一択

これだけ知っていれば、自作PCを組むのにはじゅうぶんです。

あとは自作PC初心者の方が気になることをまとめた「自作PC Q&A」にも目を通しておくとスムーズに始められますよ。

>>>初心者は今すぐ読め!自作パソコンの疑問をQ&Aで解決します

自作PCのメリットとデメリット

自作PCを組むことのメリットは、こんな感じです。

自作PCのメリット

  • PCに詳しくなりすぎる
  • PCのトラブルに強くなる
  • 見た目を自由にカスタマイズできる
  • 性能アップさせるときパーツを流用できる
  • うまく作れば完成品より安い
  • パーツのメーカーを統一できる
  • モテる

なんといっても自分好みのPCを作れるのがメリットです。ケース内にフィギュアを置いたり、光らせたりと何でもありで楽しいですよ!

さらにPCのトラブルに強くなるので、急にパソコンが動かなくなったときでも落ち着いて対応できますね。

自作PCのデメリットはこの5つです。

自作PCのデメリット

  • 動かなくても自己責任
  • パーツ選びが難しい
  • 基本デカいので場所をとる
  • こだわると無限にお金が消えていく
  • 金銭感覚がバグる

個人的にいちばん怖いと思うのは「金銭感覚がバグる」ところです。

良いグラフィックボードだと単体でも20~30万円したりするので、ほんとに金銭感覚がマヒします

それを痛感したのがメカニカルキーボードを買ったときで、値段が8000円近くなのになぜか「CPUとくらべて安い」と思ってしまったんですよね。

無意識にPCパーツとくらべてしまった自分が怖すぎます。

自作PCのメリットとデメリットは、こちらの記事でもくわしく解説していますよ。

>>>自作erはモテる?初心者に知ってほしい自作PCのメリットを7つ紹介

自作PCにかかる費用

自作PCを組むときにかかる費用は、どれくらいのスペックを求めるかで変わります

たとえば古めのゲームを普通のモニターでプレイしたい場合は6~7万円程度のPCで十分ですが、最新のゲームをゲーミングモニターでやるとなると15万円以上かかることがあります。

ただパーツの中ではグラフィックボードの価格がずば抜けて高いので、グラフィックボードを搭載するかしないか(=3Dゲームをするかしないか)でだいたいの費用が決まりますよ。

3Dゲームをする場合

3Dゲームをする場合にかかる費用は、10万円~くらいです。

もちろんやろうと思えばもっと安くすることもできますが、流行っているゲームをそこそこ快適にプレイしたいならこれくらいは必要ですね。

内訳は

  • グラボ:2万7000円~
  • マザーボード:1万円~
  • CPU:1万2000円~
  • メモリー:4000円~
  • SSD:6000円~
  • ケース:4000円~
  • 電源ユニット:5000円~
  • OS:1万7000円~

という感じ。

これだけだと8万円ちょっとですが、さらにモニターやマウス、キーボードを購入するとあっという間に10万円を超えてしまいます。

でもこれくらいのスペックがあればほとんどのゲームは遊べますし、設定次第で100fps超えを狙うこともできますよ。もちろん軽めの動画編集もOK。

3Dゲームをしない場合

3Dゲームをしない場合はグラフィックボード(グラボ)がいらないので、かかる費用が一気に少なくなります。

最低限の性能しかない事務用PCなら、5万円以内で作れちゃいますよ。

内訳はこんな感じです。

  • CPU:6000円~
  • マザーボード:7000円~
  • メモリ:4000円~
  • SSD:4000円~
  • ケース:3000円~
  • 電源ユニット:4000円~
  • OS:1万7000円~

グラボがないので電源ユニットも安いもので大丈夫です。

……あまり作る方はいないと思いますが。

グラボなしの自作PCにどんなメリットがあるのか気になる方は、こちらの記事を見てみてください。

>>>【グラボなし】ゲームしない自作PCはコスパがいい7つの理由

自作PCの用途を決めよう!

かかる費用のイメージがわいたら、つぎは自作PCでどんなことをしたいか決めておきましょう。

いろいろあると思いますが、具体的に思い浮かべるといいですね。たとえばこんな感じ。

  • Apexを快適にプレイしたい
  • Premiere Proで動画編集をしたい
  • ゲーム配信をしたい
サナ
サナ

なんで?

がーと
がーと

用途にあったPCを組むためです!

無限にお金を使えるなら考えなくてもいいですが、だいたいの方は資金にかぎりがあると思うので、自分の用途にぴったりなPCを組むのがベター。

用途に対してあまりにもオーバースペックのPCを組んでしまうとお金のムダですし、逆に性能が低すぎるとスムーズに使えません。

なので、自作PCでしたいことを考えておくのは重要ですよ。

「したいことはあるけど、どれくらいのスペックが必要かわからない……」という方は、使うソフトの動作環境を参考にしてみてください

たとえば、有名な動画編集ソフト「Premiere Pro」の推奨動作環境はこんな感じです。

  • CPU:7世代以降のIntelか3世代以降のRyzen
  • メモリー:16GB以上
  • GPU:VRAM(GPU専用のメモリー)が4GB以上のもの

>>>Premiere Pro の必要システム構成

ほとんどのソフトは公式サイトに必要なスペックが書いてあるので、ぜひ見てみると良いですね。

ただ気をつけたいのは、

公式サイトに書いてあるスペックは最低ライン

だということ。

推奨動作環境でも最低ラインです。

最低動作環境も書いてありますが、あれはソフトが起動する最低スペックなので、まともに動かせるかどうかは別の話。

なので推奨動作環境より少し上のスペックにしておくと安心です。

パーツを選ぼう!

なんとなく用途が決まったら、いよいよパーツを選んでいきます。

パーツを選ぶ順番は決まっていませんが、オススメは

CPU → マザーボード → グラボ → その他

という順番です。

CPUを決めるとそのCPUに対応したマザーボードは限られるので、単純に選びやすいのがメリット。

「どうしてもこのパーツを使いたい」という方は、そのパーツを中心にしてCPUやマザーボードの規格を合わせていきましょう。

……初めての自作PCでこんな組み方する人は普通じゃない気がしますけど。

各パーツのくわしい説明を見たい方は、こちらの記事を読んでみてください!

>>>【初心者必見】自作PCに必要なものとパーツの選び方をやさしく解説

1、CPUを決める

まずはCPUを決めます。

基本的にその時点の最新のCPUから選ぶのがオススメです。ってか古いCPUをあえて使うメリットはありません。そんなに安くないし。

CPUのメーカーは

  • Intel
  • AMD

の2つ。

一昔前は、ゲームならIntel、マルチスレッド(同時作業)はRyzenと言われていました。

が、最新のRyzenはゲーム性能がいいですしIntelもマルチスレッド性能を上げてきているのでどちらを選んでもそこまで後悔しないです。

CPU選びのポイントはこんな感じです。

CPU選びのポイント

  • クロック数
  • コア数、スレッド数
  • 世代
  • 内蔵グラフィック

詳しい選び方はこちらの記事で解説していますよ。

>>>後悔しない!CPUの種類と選び方をやさしく解説【比較表つき】

2、マザーボードを決める

CPUを選んだら、次はマザーボードを決めましょう。

こだわりがない場合、この3つのポイントだけ確認しておけばOK

最低見るべきポイント

  • サイズ
  • CPUソケット
  • チップセット

詳しい選び方は、こちらの記事をどうぞ!

>>>意外と重要!自作PCのマザーボードの選び方をくわしく解説

3、グラボを決める

次はグラボ(グラフィックボード)です。

ゲーミングPCを組む場合はグラボの性能がいちばん重要なので、慎重に選びたいですね。

グラボの選び方はこの3つ。

グラボの選び方

  • プレイするタイトルで選ぶ
  • ゲーミングモニタを使うかどうかで選ぶ
  • 映像出力端子で選ぶ

詳しい選び方と注意するべきポイントはこちらの記事で解説していますよ。

>>>ゲーミング性能を決める!グラボの選び方【比較表付き】

4、その他のパーツを選ぶ

あと残っているパーツは

  • SSD
  • CPUクーラー
  • メモリー
  • ケース
  • 電源ユニット
  • モニター

ですね。

この6つはどれから選んでもあまり変わらないので、どんどん選んでいきましょう。

CPUクーラーはCPUを買ったらついてくる(Intelの「K」付きCPU以外)ので、少しでも安く組みたい方は付属品を使うといいですね。

付属のCPUクーラーのメリットなどはこちらの記事でくわしく書いています。

>>>CPUクーラーは付属のヤツで大丈夫なの?意外なメリットも紹介

他のパーツの選び方は、こちらの記事でまとめていますよ。

>>>自作PCのメモリの選び方をわかりやすく解説【初心者はOCメモリに注意!】

>>>自作PCの信頼性を決める!電源ユニットの選び方をやさしく解説

>>>自作PCの見た目を決める!ケース選びで気をつけたい7つのポイント

>>>【ざっくり解説】ゲーミングPCを自作するときのSSDの選び方

>>>自作PCの満足度を決める!モニターの選び方をわかりやすく解説

自作PCを組み立てよう!

パーツが手元に届いたら、いよいよ組み立てです。

組み立てる手順はこんな感じ。

自作PCを組み立てる手順

  1. CPUを取り付ける
  2. メモリーを搭載
  3. CPUクーラーを取り付ける
  4. グラフィックボードを接続
  5. 最小構成で動くか確認
  6. (必要なら)M.2 SSDを接続
  7. スペーサーを取り付け
  8. マザーボードをケースに入れる
  9. ストレージ(SSDなど)を取り付ける
  10. グラボを装着
  11. 電源ユニットを接続

注意することや細かい手順はこちらの記事で紹介しています。

>>>【画像57枚】自作パソコンの組み立て方をくわしく解説【Intel編】

自作PCが起動しないときの対処法

自作PCの組み立てが終わって、ワクワクしながら電源ボタンを押してもまったく起動しないこともけっこうあります。

そんなときは、落ち着いて組み立てミスがないか確認しましょう。

症状によって確認するポイントがちがうので、いまのPCの状態にあった部分を読んでみてくださいね。

まったく起動しないとき

組み立てたけど起動しない!というときは、この10このポイントを落ち着いてチェックしてみてください!

電源が入らないときのチェックポイント

  • 電源ユニットのスイッチは入っている?
  • ATX電源ケーブルはきちんと刺さっている?
  • 電源スイッチのケーブルはちゃんと接続した?
  • メモリは奥まで差し込んだ?
  • 電源ユニットは正常?
  • グラボとCPUの補助電源は接続されている?
  • モニターのケーブルを差し込む位置は合ってる?
  • モニターの電源スイッチはONになっている?
  • BiosはCPUに対応している?
  • CMOSクリアをしてみる

詳しい方法はこちらの記事をどうぞ!

>>>自作PCが起動しないときにチェックしたい10個のポイント

画面が映らないとき

本体は起動しているはずなのに画面が映らない場合は、映像関係をチェックするといいですね。いつまでたっても画面が真っ黒な場合は、こちらの記事を読んでみてください。

>>>すぐに解決!自作PCを起動しても画面が映らないときの対処法5つ

一瞬起動して電源が落ちるとき

たまにパーツに異常があって、電源ボタンを押しても一瞬だけついて消えることもあります。

電源ボタンを押しても一瞬ついて消えるときの対処法はこんな感じですね。

異常があるパーツを特定する手順

  1. CPUクーラーの電源ケーブルを確認
  2. メモリを1枚にして起動
  3. メモリを挿すスロットを変えてみる
  4. グラボを外して起動するかチェック
  5. 別の電源スイッチを使ってみる
  6. スペーサーを付けたかチェック
  7. 電源ユニットは正常か

詳しくはこちらの記事で説明しています。

>>>自作PCの電源を入れたら一瞬ついて消えるときの7つの対処法

セットアップをしよう!

組み立てが終わったら、Windowsのインストールなどのセットアップをして、自作PCを使えるようにします。

起動が確認できたらやっておきたいことはこの4つですね。

自作PCが起動した後にやること

  • Windowsをインストール
  • ドライバが当たっているかチェック
  • 追加のSSD、HDDを認識させる
  • (GeForceのみ)グラフィックパフォーマンスを「最大」に

くわしい方法や実際の画面は、こちらの記事で解説していますよ!

>>>[迷わずできる]自作PCの起動後に最低限やるべきこと4つ

自作PCを楽しもう!

自作PCは組み立てたら終わりではありません!

CinebenchiなどでPCの性能を測ってニヤニヤしてみたり、新しいパーツが発売されたら買ってみたり、ケースを交換してイメチェンしてみたり……と楽しみは尽きませんよ。※資金は底をつきますw

では、良き自作PCライフを!

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