自作PCを組んだことがある人は「自作PCはやめた方がいい」と言うことが多いですよね。
たしかに自分でPCを組むとサポートセンターが自分になるので、トラブルが起きたときは大変です。
でも、「自作パソコンを組んでみて後悔したか?」と聞かれると、私は
自作PCを組んでよかった!
と胸をはって言えます。
自作パソコン最高!
この記事では、自作PCをやめた方がいいのか迷っている方のために、私が自作PCを組むことにした理由を10個まとめてみました。
この記事を読めば、自作PCの面白さがわかりますよ!
私が自作パソコンを組んだ10個の理由を紹介
私が自作パソコンを組んだ理由1位は……
パソコンを作ってみたかったから
おいおい……
ほんとですよ!
自作に至るまでの流れは、
- ノートPCで動画編集をしてみる
- デスクトップパソコンが欲しくなる
- パソコンについて調べている途中に自作できることを知る
- 楽しそう!
- パーツ買って組み立てる
という感じ(笑)
もともと何かを作るのが好きなので、パソコンを作れるというだけでワクワクしていました。
残りの9つはこんなもんです。
- 自作PCって楽しそう
- 動画編集がしたい
- そこそこ使えるパソコンが欲しい
- できるだけ安くパソコンが欲しい
- 写真のバックアップ用HDDを内蔵したい
- 夏でもクーラー無しで使いたい
- 中身をまるまる入れ替えられるPCが欲しい
- 中古パーツを使いたい
- OSのインストールをしてみたい
それぞれくわしく紹介しますね。
1、自作PCって楽しそう
パーツ選んだり、組み立てていく過程が楽しそうだったので。
特に、
組みたてるのめっちゃ楽しそう!
と思っていました。
実際は、価格.com見てニヤニヤするパーツ選びのほうが楽しいです。組みたてるのは、大した時間じゃないので思ったより楽しさはなかったですね。
かぎられた予算の中で、どのパーツのグレードを上げて、どのパーツの金額を抑えるか……と脳内でイメージするのは至福の時間でした。
さらに、自分で組み立てたパソコンが動いたときはめちゃくちゃ感動しましたよ。
作る過程を楽しめるなら、自作がおすすめだよ!
2、まともに動画編集がしたい
わたしがもともと使っていたノートPCは、Celeron(セレロン)というクソ性能のCPUなので、Windowsムービーメーカーさえまともに使えない始末。
最低動画の切り貼りだけでもスムーズにできるスペックがほしいと思っていました。
となるとデスクトップPCのほうが安上がりです。
安くデスクトップPCを手に入れるには、やはり自作するのが一番だという結論になりました。
激安PC(5万以内)がほしいなら自作一択!
3、そこそこ使えるPCがほしい
Celeronノートはブラウザゲームをしていてもたいてい1回はフリーズするという無能ぶりだったので、毎日ストレスが溜まりまくりでした。
PUBGを動かせなんて言わんから、せめてブラウザゲームくらいプレイさせてくれよ!と毎日思っていましたね(笑)
当然このレベルなので、ワードやエクセルなどのソフトもモタモタしていました。
なので、日常的な用途くらいはサクサクこなせるPCが欲しかった。
4、できるだけ安くPCを手に入れたい
ちょうど一眼カメラを購入した直後だったので、財布の中はとてもパソコンに10万なんて出せない状況でした。
でも、お金がたまるまで待てない……
なので、希望するスペックギリギリでできるだけ安く手に入れたいと思い、パーツごとにスペックを細かく調整できる自作パソコンに。
激安PC(以下略
5、PCに写真バックアップ用HDDを内蔵したい
わたしは趣味で写真撮影をしています。
写真のファイルは巨大なので、Celeronノートを使っているときはいちいち外付けHDDにバックアップしていました。
これがめんどくさいのなんの。いちいち外付けHDDを出してくる必要があったので、バックアップが面倒くさくなってしまいました。
なので、バックアップ用の大容量HDDを内蔵できるようなパソコンが欲しかったんです。
ケースのデカさにこだわるなら自作がおすすめ!
6、夏でもクーラー無しでPCを使いたい
わたしは田舎&昔ながらの家(古民家をイメージしていただくといいかな)に住んでいて、人間は夏でもクーラー無しでふつうに生活できます。
しかしノートPCはそうもいかないようで、夏に使うと本体がかなり熱を持って処理速度が低下。
だから、夏でもCPU温度が上がりすぎないように、中身がスカスカのデスクトップPCが欲しいと思っていました。
冷却性能を気にするなら自作がいいね!
7、中身をまるまる入れ替えられるPCが欲しい
普通のPC(ゲーム仕様じゃないやつ)を買ったとして1ヶ月後に
やっぱゲームしたいな……
となったときに、完成品のPCではどうすることもできません。
まるごと買い換えコースに一直線です。
でも、自作なら
- CPU
- マザーボード
- メモリー
をそっくり入れ替えて最新世代のものにして、グラボを載せることが可能。
自作PCを組んだときは3Dゲームをする予定はまったくなかった私ですが、今ではWar Thunderというゲームにハマっています。
作ったPCにグラボを搭載するだけで快適にプレイできるようになったので、少ない出費でパワーアップができるんですよ。
後からゲームしたくなるかも、という場合もコスパが良い
8、中古パーツを使いたい
「できるだけ安く」とかぶりますが、安くつくるために中古のパーツを使いたいと思っていました。
中古を使うとまずいパーツもありますが、うまく使えば中古のほうが安く組むことができます。
中古を使うとまずいパーツ
- グラフィックボード
- マザーボード
- SSD、HDD
- モニター
- 電源ユニット
これらをさけておけば基本だいじょうぶです。
くわしくは、こちらの記事で解説していますよ!
>>>新品と中古パーツ両方使ってコスパ最強の自作PCを組む方法
激安PC(もういい
9、OSのインストールをしてみたい
これは単なる好奇心というやつです。
インストール時にコルタナがしゃべるという情報があったので、ホントかどうか調べてみたかったというのが大きいですね。
※余談:実際にしゃべりました(windows10 Ver.1809)
……(ノーコメント)
パーツ選びとトラブルを楽しめるなら、自作PCがおすすめ:まとめ
今回は、わたしがパソコンを自作した理由をまとめてみました。
今思い出してみると、パーツ選びと組む過程がいちばん楽しかったですね。
逆にいうとパーツ選びと組む過程が楽しくなければ、自作する意味はかなり薄くなるかなと思います。
さらにトラブルが起きると、いちいち自分で対処する必要がありますし……
トラブルの対処を面倒だと思うか、楽しいと思うか。
面倒だと思うなら、完成品PCや組み立て代行(パーツを選ぶと組み立ててくれる)を検討するといいかもしれません。
え、そういうアンタはどうなんだって?
……楽しさ半分、面倒くささが半分くらいですかね(笑)
こちらの記事もオススメです!
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