【10分で完成】木製のパームレスト(リストレスト)を自作する方法

10分で木製パームレストを作ってみた

手首の負担を少なくするパームレストは、キーボードを毎日使うなら絶対持っておきたいグッズですよね。

Amazonなどでパームレストを探してみると、だいたいのものが1000円以上です。

でも、パームレストってよく考えてみると

ただの板

ですよね。

もちろんメーカーの方もいろいろ工夫をしていると思いますが、それでも板なことは変わりません。

となると、ただの板に何千円も出すのはバカバカしいと思いませんか?

この記事では、木製のパームレストをたった10分で自作する方法をくわしく紹介します。

この記事を読めば、10分の作業時間で手首の腱鞘炎(けんしょうえん)からおさらばできますよ!

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木製パームレストを自作する方法

作り方と言っても、ただ板を切って滑り止めをつけるだけなので大したことないですけど。

木材を切るのに慣れていれば、制作時間は10分もかからないと思います。

ちなみに、完成品の写真はこちら。

木製パームレストを自作する方法
サナ
サナ

クオリティ低いな!

がーと
がーと

10分で作りましたから(キリッ

大まかな手順はだいたいこんな感じですね。

  1. 木の板を用意する
  2. キーボードの長さに切る
  3. 滑り止めをつけたら完成!

くわしく見ていきましょう。

1、木の板を用意する

パームレスト本体になる木の板を用意しましょう。

あんまり大きくても邪魔ですし、厚みがうすすぎても役目を果たさないので、寸法は

  • 横幅:自分が使っているキーボードくらい
  • 縦:8~9cmくらい
  • 厚さ:1.5~2cmくらい

を目安にするといいですね。

寸法や材木によって使い勝手が変わるので、お好みで変えてみてください。

家に転がっている板があればラッキーですが、ない場合は近くのホームセンターに行って店員さんに

「1×4材(わんばいふぉーざい)をください」

と言えばちょうどいいサイズの板が手にはいりますよ!

私は

  • 縦8.6cm
  • 厚さ1.8cm

の1×4材を使いました。

がーと
がーと

家にすっ転がっていた材木がたまたまコレだったんです……

2、キーボードの長さに合わせて木材を切る

木材が用意できたら、パームレストを使いたいキーボードの長さに合わせて切ります

作業はかんたんで、キーボードの長さのところに印をつけてその部分を切るだけですね。まっすぐ切らないとかっこ悪くなるので気をつけて。

木材に印をつける
  • テンキーありのキーボード
  • テンキーなしのキーボード

では長さがちがうので注意してください。

しかも、同じテンキーありのキーボードでも少しだけ長さが違うこともあるのでくせ者です。

キーボードの長さは様々なので、複数のキーボードで使いまわしたい場合は一番長いものに合わせるといいかもしれませんね。

キーボードよりパームレストが短いと違和感がありますので。

サナ
サナ

さっきから気になってるけど、キーボードが超安物……

がーと
がーと

ほっとけ!

※2021年1月追記:ちょっと良いメカニカルキーボードに買い替えました。

3、滑り止めをつけたら完成!

ただ板をキーボードの長さに切っただけでは、タイピング中にパームレストがガタガタ動いてしまい、けっこうストレスがたまりますよね。

せっかくなので滑り止めをつけておくとかなり使い勝手がよくなりますよ!

私は家にあった5年ほど眠っていたと思われる耐震マットを使いました。

正直、耐震マットはそこまで滑り止めとしての効果はないです。

耐震マットなので仕方ないと思いますが。

がーと
がーと

まあ無いよりマシってとこでしょうかね……

パームレストの裏このように滑り止めをパームレストの裏側に貼り付けます。

これからつくる方はちゃんとした滑り止めを購入するほうがおすすめです。

これで完成。

わたしが作ったパームレスト

私はいそいで作ったので、ホントに最低限のことしかしていません。

見栄えを良くしたいなら、

  • ニスを塗る
  • カドを削る
  • ヤスリで磨く

などしてみてはいかがでしょうか。もっと愛着がわくかもしれません。

パームレストとリストレストの違い

サナ
サナ

リストレストってのも聞くけど、何が違うの?

がーと
がーと

実は、どちらも同じなんです

リストレストの「リスト」は、リストバンドと同じで「手首」のことです。こちらはなじみ深いのでわかりやすいですね。

じゃあパームレストの「パーム」は?というと、「手のひら」なんです。

手首と手のひらの違いなので、どちらもそう変わらないわけですね。

10分で自作した木製パームレストの使い心地

いやもう、

こんなに楽になるんだ!

ってびっくりしました。

なんでかと思ってよく考えてみると、今までは手首よりキーボードのほうが高かったので、つねに手首が反ったままタイピングしていたんですよ。

それが、パームレストを使うとほぼ水平になりました。

上の図はちょっと違うかもしれませんが、イメージはこんな感じ。

これだけで、キーボードを打っているときの疲れ方がぜんぜん違います

パームレストを使う前は、ぶっ通しで2時間くらいタイピングをしたら手首が痛くなっていた私ですが、今では4時間くらいは耐えられますし(笑)

パームレストは一度使うと手放せなくなる:まとめ

まとめ

今回は、木製パームレストをめちゃくちゃ簡単に自作する方法を紹介しました。

パームレストを今まで使ったことがなければ、慣れるまでは逆にタイピングがしにくいかもしれません。

でも、すぐに慣れるので問題なし

私は違和感ありまくりでしたが、いったん慣れてしまえば手放せなくなりますよ。

まだ使ったことがない方は、ほんとに10分で作れるのでぜひいちど使ってみてください!

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