一眼カメラで写真を撮っているならめちゃくちゃ重要な、写真データのバックアップ。
スマホなら自動でクラウドに保存されますが、一眼カメラの場合は自分でHDDにバックアップする必要があります。
SDカードは消耗品なので、いつこわれてもおかしくありません。
うまくとれた写真を間違って消してしまう可能性も。
そんなときに日頃からバックアップをしていればデータを失わずにすみます。
いちいちバックアップするのはめんどくさいよ
BnuBackupなら、いちど設定すると自動でバックアップしてくれますよ!
今回は、写真のバックアップが楽になる定番ソフト「BunBackup」の使い方・オススメ設定を解説します。
もちろん、PCのデータをバックアップするときにも活用できます。
ダウンロードはこちら ↓
BunBackupがおすすめな理由
数あるバックアップソフトの中でBunBackupがおすすめな理由はこんな感じです。
- シンプルだけど高機能
- ミラーリングができる
- 自動バックアップができる
- SDカードをつないだ瞬間に自動でバックアップ開始が可能
とくに、たくさんある機能が最初は隠されていて見えないところが優秀。
BunBackupは、最低限の機能だけ表示されるので操作に迷うことが少ないです。
2番めの「ミラーリング」というのは、2つのドライブ(HDDなど)の中身を全く同じになるようにコピーすること。
とうぜん、Aのストレージでファイルを消すと、Bのストレージでも消えます。
ミラーリングをしないと古いバックアップファイルが無限にふえてしまい、いくら容量があってもたりない事態に。
写真のバックアップをするなら、ミラーリング機能は欠かせません。
BunBackupは、自動バックアップ機能もあるので、設定さえしておけば勝手にバックアップしてくれます。
4番は、自動バックアップの上位互換的な機能です。パソコンにSDカードを接続するとすかさずバックアップが始まるという、写真のバックアップにピッタリな機能ですね。
BunBackupのダウンロード・インストール方法
BunBuckupのダウンロード・インストール方法はこんな感じです。
Zipをダウンロードするような方は自力でなんとかなると思うので、ここではインストーラーを使ってインストールする方法を解説します。
「Zipってなに?」という方はインストーラー推奨。
インストーラーをダウンロードする
こちらのリンクから、「ダウンロード (インストーラー 1,691KB)」というファイルをダウンロードします。
大量にバックアップするなら64bit版がオススメですが、ほとんどの方は32bit版(通常版)でじゅうぶんです。
インストーラーをダウンロードしたら、「BunBackup〇〇」という実行ファイルをダブルクリックして起動します。
ファイル名がちがうかもしれませんが、「BunBackup」と書いてあれば大丈夫ですので。
このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?などと聞いてきますが、「はい」を押して次に進みます。
すると、セットアップウィンドウが開くので特になにもさわらず、ひたすら「次へ」をクリックしましょう。
デスクトップアイコン・スタートアップ(PCの電源を入れたときに自動で起動する)は必要ならチェックを入れて次へ。
スタートアップは、あとからでも設定できます。
さいごに、「インストール」を押して完了です。
BunBackupの基本的な使い方
BunBackupの基本的な使い方を紹介します。
- PCのデータをバックアップする場合
- 写真入りのSDカードなどをバックアップする場合
ですこし手順がちがうのでご注意あれ。
PCのデータをバックアップする
インストールが完了したら、BunBackupを起動してみてください。
すると、このような新規作成ウィザードが出てきますので、バックアップしたい項目にチェックを入れて次へ。
バックアップデータを保存したいドライブを選びます。
バックアップしたいファイルと同じドライブにしても意味がないので、Cドライブ以外(外付けのHDD・SSDなど)を選びましょう。
次に進むと、エラーチェックがどうのこうのと聞かれますが、エラーチェックは、Windowsもやってくれるのでスキップしても大丈夫です。
バックアップの設定を記録したファイルを保存する画面です。
デフォルトではバックアップ(「ドキュメント¥」のあとの部分)がファイル名です。「メインPCのバックアップ」などわかりやすい名前をつけるのがおすすめ。
次に進んで、「完了」を押しておわりです。
これで、最低限のバックアップができるようになりました。
上の右から2番めのフォルダマークを押すと、バックアップが開始されます。
SDカードなどの写真をバックアップする
写真のバックアップをする場合は、「バックアップするものをチェックしてください」のチェックをすべて外します。
下の「追加」ボタンを押して、SDカードなど、バックアップしたい写真が入っているドライブを選びます。
あとは、PCのデータバックアップと同じように、バックアップ先ドライブを選んですすめていくだけです。
ミラーリングの設定をする
ミラーリングの設定をしていないと、バックアップファイルが無限にふえてすごいことに。
なので、バックアップの基本的な設定ができたらミラーリングの設定をしておくことをオススメします。
最初はミラーリングの設定が表示されていないこともあるので、「機能表示設定」で表示させないと使えないもよう。
まず、「設定」→「機能表示設定」をクリックします。
最低、赤線のところにチェックが入っていればOK。
あとは、バックアップ名をダブルクリックして、ミラーリングタブの
- ミラーリングをする
- ごみ箱を使用する
にチェックをいれるだけです。
これでミラーリングの設定ができました。
自動バックアップの設定をする
いちいちバックアップしなくてもいいように、自動バックアップを設定してみましょう。
「設定」→「環境設定」をクリックし、「自動バックアップする」にチェックをいれて、バックアップの頻度や時刻を設定します。
あとは、「スタートアップ・タスク設定」でスタートアップ(自動起動)に登録しておけば自動バックアップ設定はバッチリです。
あと、わたしの環境では「上書きするときに警告を出す」にチェックが入っているとうまく自動バックアップしてくれなかったので、チェックをはずしておくことをおすすめします。
ドライブを接続したとき自動バックアップするように設定
「環境設定」→「監視」の項目で、SDカードなどの外付けドライブをパソコンに接続したときに、すかさずバックアップしてくれるように設定することもできます。
バックアップは自動化で楽しよう:まとめ
今回は、写真のバックアップが楽になる定番ソフト「BunBackup」の使い方・オススメ設定を解説しました。
バックアップは正直、めんどうです。
でも、
- SDカード
- SSD
- HDD
などの記憶装置はいつ壊れるかわからないので、バックアップは自動車保険と同じくらい必須なものです。
ぜひ自動バックアップを活用してみてくださいね。
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